強風の中、脈釣りでタナゴを狙いました。
1週間で、本格的に冬になりました。
先週、長めの竿で気楽に楽しんでいた場所も、
魚影少なく、オイカワ主体でイマイチな感じです。
他の冬のポイントもパッとしない中で、
11月23日に入った場所には、タナゴが群れていたため、
約1ヶ月ぶりに入ることにしました。
(前回の釣行はこちら)
2020年12月19日 静岡市内 はれ 9時50分〜10時50分 水温9.2℃
もともとウキ釣りが難しい場所ですが、今回は風が強いため、脈釣り一択です。
前回同様、1.8mの竿で始めましたが、
風が強い一方で、タナゴの活性は低く、微妙な誘いが必要なため、
操作性重視で1.5mに切り替え、タナゴとの距離を詰めました。
前回よりも水温が約10℃下がっているので、
活性が低いのは仕方がないのですが、
定期的に鯉やアカミミガメがやってきて、
やる気が出てきたタナゴたちを散らしてしまうのが辛いところです。
それでも、アタリは途絶える事なく、ポツポツと連れ続きました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 21匹
- ゲスト オイカワ
この時期、強風の悪条件にしては、十分楽しめました。
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午後は手持ちの釣り場を廻りました
用事を済ませた後、手持ちのポイントを幅広くチェックしました。
午後からは、風がさらに強くなり、
気付いたら、強風注意報が発令されていました。
透明度の高い場所は目視で、
見えない場所は、脈釣り仕掛けを入れながらタナゴを探します。
結局、まともな成果が得られないまま日が暮れてきました。
2020年12月19日 静岡市内 はれ 16時00分〜16時10分 水温7.0℃
最後に入ったのは、
ここ数年、とある事情で魚の移動が制限されているエリアです。
年々魚影が薄くなり、モツゴとカダヤシばかりになっていました。
この一帯で最後にタナゴを釣ったのは3年前です。
期待もせずに覗き込むと、
オイカワとタナゴのヒラ打ちが確認できました。
この寒さの中、ずいぶん元気な魚たちです。
足場からポイントまで距離があるため、竿は1.8m。
水深は40〜50cm程。流れもなく水面も広いので、ウキ釣り向けのポイントですが、
今回は強風のため、脈釣りです。
魚影は濃いのですが、オイカワとモツゴもずいぶん混ざっています。
ゲストが次々と掛かる中、このエリアで、久しぶりにタナゴに出会えました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 2匹
- ゲスト オイカワ、モツゴ
貧弱な釣果ですが、釣り場の復活はとても嬉しいです。
このエリアには、タナゴの繁殖地も含まれているため、
春に向けても、期待が高まります。