我が家のヒメウズラ「ちゃー」
我が家にヒメウズラがやってきたのは2017年。通販サイト「ウズラ大学」さんで、有精卵を購入したのがはじまりです。
卵から5羽の雛が生まれ、成長した5羽の中からペアができて、そのペアからオスのヒメウズラ「ちゃー」が生まれました。2018年9月、「ちゃー」との生活がスタートです。(当時の様子はこちら)
「ちゃー」はすくすくと成長し、年齢を重ねました。
ヒメウズラの寿命は4~5年とのこと。2023年に入ってからは、すっかり年老いた「お爺ちゃー」でした。(その頃の様子はこちら)
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「ちゃー」最大のピンチ
2023年6月、「ちゃー」が突然体調を崩しました。
食が細くなり、うんちもゆるくなり、ケージの中でうずくまるばかり。あまりに急で、このまま力尽きてしまうのでは・・・と心配になりました。
暑くなってきたので、少し冷房を入れたのがいけなかったのかも。
ホットマットを敷いてケージを暖め、ご飯や水にビタミンなどを入れてみたところ、奇跡的に持ち直してくれました。
これまでどおり「ぴよぴよ」と小さな声で鳴きながら、寄ってきてくれるようになって・・・。
「ちゃー」との生活をまた続けられることに、家族みんなで感謝しました。
ついにお別れ・・・
今年は特別に暑い夏でした。人間にとっては、しんどい日々でしたが、「ちゃー」にとってはそうでもなかったみたい。毎日ホットマットで温まりながら過ごしていました。
秋になって涼しくなりはじめると、「ちゃー」の動きが弱々しくなってきました。足の運びもポテポテとおぼつかなくなり、ホットマットの上で丸まって過ごす時間が長くなりました。
そして11月24日。
朝、ご飯をあげた時には、何回かついばんでくれました。
でも、夜になって私たちが帰宅すると、「ちゃー」は横たわり、冷たくなっていました。
5歳と2ヶ月、「ちゃー」永眠です。
「ちゃー」の気配が無くなり、家の中は本当に静かになりました。時計の音が大きく感じられます。
「ちゃー」はいつも身近に居てくれました。気がつくと足元に佇んでいたり、枕のそばで一緒に寝ていたり、階段下で私たちを待っていたり・・・小さな体全部を使って、私たちへの信頼を表現してくれていました。
そんなしぐさによって、私たち家族が、どんなに癒やされていたのか、どんなにたくさんの安らぎをもらっていたのか・・・「ちゃー」が居なくなったことで、思い知らされています。
覚悟はしていたつもりでしたが、想像以上の切なさです。
「ちゃー」は庭木の根元に眠っています。これからも我が家をずっと見守ってほしい。
「ちゃー」は特別。私たちは「ちゃー」に出会えて本当に幸せ・・・。